このページは,立教大学 経済学部 政治経済学2の2015年度の成績評価の総評のページです。
各個人の点数,順位,偏差値については,Blackboardの成績センターをご覧ください。
受験者数は46人でした。期末試験(72点満点)の最高点は56点,最低点は0点,平均点は27.2点,中央値(メディアン)は27点でした。なお,平均点では小数点第二位が四捨五入されています(以下同じ)。また,平均点と中央値とでは期末試験非受験者は除外されています(以下同じ)。
最高 | 最低 | 平均 | 中央 | |
---|---|---|---|---|
試験合計(72点満点) | 56 | 0 | 27.2 | 27 |
[1] 現代社会の正当性(18点満点) | 17 | 0 | 5.0 | 4 |
[2] 銀行の特徴(18点満点) | 16 | 0 | 6.2 | 6 |
[3] 専門的経営者(18点満点) | 18 | 0 | 9.4 | 11.5 |
[4] 経済学と株式会社(18点満点) | 18 | 0 | 6.5 | 4 |
以上,期末試験のみの結果のヒストグラム(=度数柱状図)は以下のとおりです。
ビデオを観ての授業内小レポート(8点満点)は4回行なわれました(合計32点満点)。採点ポイントは以下の通り。
詳しくは以下のページをご覧下さい。
各小レポートの平均点(レポート未提出者および定期試験未受験者は除く)は以下の通り(小数点第二位四捨五入)。レポート提出者数(人)は実際の提出者の中から定期試験未受験者を除いたもの(平均計算の際の分母)。ただし[]の中に参考値として実際の提出者の人数を出した。
レポート提出者数(人)[実際の提出者数(人)] | 平均点(点) | |
---|---|---|
租税回避(11月17日) | 39[48] | 5.1 |
サブプライム危機(12月01日) | 36[43] | 4.5 |
トップ光学機器メーカーの不正会計(12月15日) | 40[46] | 4.2 |
グローバル自動車メーカーの排気ガス不正(01月20日) | 38[46] | 4.3 |
ボーナス点として,冬季休暇を想定して,レポート(15点満点)を課しました。採点ポイントは以下の通り(重要なもの順)。
冬季休暇時のレポートの提出者数は8人(すべて定期試験受験者),最高点は13点,最低点は4点,平均点は8.6点でした。
授業内レポートを課していない回には,随時,リアクションペーパーを受け付けていました。リアクションペーパー提出には最大3点のボーナス点を加点しました。
リアクションペーパーについては,厳格な採点基準はありませんが,参考として以下のページをご覧下さい。
3点満点のリアクションペーパーの平均点等を掲載するのは無意味なので,その提出者数だけグラフで掲示しておきます(提出者数の中には定期試験不受験者も含まれています)。
成績評価は,(1)上記試験点数(72点満点)に,(2)ビデオを観ての授業内小レポート点数(各8点満点,合計32点満点)を加算したもの(合計104点満点)に基づいて行なわれました(試験点数の割合が約69.2%,小レポート点数の割合が約30.8%)。この104点満点に,ボーナス点として,(3)冬季休暇時のレポート点数と(4)リアクションペーパー点数とを加算しました。
リアクションペーパーと冬季休暇時のレポートとはオプションなので,ビデオ感想文を平常点と考えると,試験受験者についての平常点の平均点/満点は47.1%になります。これに対して,試験の平均点/満点は37.7%になります。そこで,両者の平均点満点比率を近付けるために,試験の方に1.2のウェイトをかけることにしました。この操作によって,ウェイト加算済みの試験の平均点/満点は45.2%になりました。
以上の合計点は以下の通りです。
最大 | 最小 | 平均 | 中央 | |
---|---|---|---|---|
総計(104点満点プラスアルファ) | 93 | 13 | 55.0 | 55 |
底上げ措置は行いませんでした。
例外的な救済措置として,上記[ウェイト加算済み試験点数+平常点]の総計が
に切り上げしました。
以上,[ウェイト加算済み試験点数+平常点]の結果のヒストグラム(=度数柱状図)は以下のとおりです(なお,小数点以下は切り捨てています)。
点数 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
S | 4 | 5.1% |
A | 7 | 9.0% |
B | 13 | 16.7% |
C | 14 | 17.9% |
D | 8 | 10.3% |
X(試験不受験者) | 32 | 41.0% |