採点基準とチェックポイント


いい点数をとるためのコツ

3. 補足

スマートフォン,タブレット等を持ち込んでいる受講者もいます。もちろん,講義内でのそのような情報機器の持込みは一向にかまいません(音が出ないようにしているならば)。

ただし,ビデオ感想文においては,ネット上のレビュー等をパクらないでください。丸写し,あるいはほとんど丸写しが発覚した場合には,減点ではなく,単位を出しません。

なお,自分の意見を組み立てる上で,ネット上のレビュー等を参考にするのは一向にかまいません。駄目なのは,丸写し,あるいはほとんど丸写しです。

どういうのが駄目なのかは,レポート提出の場合に準じます。詳しくは以下のドキュメントをご覧下さい。

なお,2014年度政治経済学2の授業内小レポートについては,12月09日の回と01月13日の回とに,Web上の情報資源を転載したものが見付かりました。このような剽窃行為については,既にWeb上では,11月19日には,単位を出さない旨を,公表していましたし,また講義内でも禁止する旨を強調していました。しかし,初回のガイダンスで周知徹底していなかったということを鑑み,また講義内では禁止を強調してはいたが,単位を出さない旨は強調していなかったということを鑑み,今年度は,このようなレポートには,マイナスの点数,−5点を付けました。(課題図書の感想文においては,課題の中で剽窃禁止を強調しているから,やや事情が異なると判断しました)。

どの情報資源を転載したのかについては,その情報資源のURLとその情報資源をアーカイブしたウェブ魚拓のURLとを,Blackboardの成績管理の当該レポートの点数についてのコメントの中で明示しておきました。また,ウェブ魚拓のアーカイブが何らかの事故で失われてしまうことに備えて,私が使用しているPCのローカルディスク上にも当該情報資源のコピーを保存しています。

Web上の情報資源を転載した学生は単位を落とさなかったものの,結果的に,成績評価はワンランク下になってしまいました。これに対して,たとえ白紙で提出しても,0点未満の点数は付きません。

2015年度からは,ビデオ感想文における剽窃行為について,単位を出さないようにします。