このページは,立教大学 経済学部 政治経済学1の2015年度の成績評価の総評のページです。
受験者数は73人でした。期末試験(1問18点,計72点満点)の最高点は46点,最低点は0点,平均点は20.4点,中央値(メディアン)は20点でした。なお,平均点では小数点第二位が四捨五入されています(以下同じ)。また,平均点と中央値とでは非受験者は除外されています(以下同じ)。
最大 | 最小 | 平均 | 中央 | |
---|---|---|---|---|
試験合計(72点満点) | 46 | 0 | 20.4 | 20 |
[1](生産力と現代的産業)(18点満点) | 17 | 0 | 6.4 | 6 |
[2](市場社会成立要因)(18点満点) | 9 | 0 | 3.3 | 3 |
[3](賃金労働者と自由)(18点満点) | 18 | 0 | 5.6 | 5 |
[4](計画)(18点満点) | 18 | 0 | 5.1 | 4 |
以上,期末試験のみの結果のヒストグラム(=度数柱状図)は以下のとおりです。
ビデオを観ての授業内小レポート(8点満点)は4回行なわれました(合計32点満点)。採点ポイントは以下の通り。
詳しくは以下のページをご覧下さい。
その他,個々の回については,採点において以下のポイントを重視しました。
各小レポートの平均点(レポート未提出者および定期試験未受験者は除く)は以下の通り(小数点第二位四捨五入)。レポート提出者数(人)は実際の提出者の中から定期試験未受験者を除いたもの(平均計算の際の分母)。ただし[]の中に参考値として実際の提出者の人数を出した。
レポート提出者数(人) | 平均点(点) | |
---|---|---|
06月17日(電卓)(8点満点) | 64[70] | 4.5 |
07月01日(鉄鋼)(8点満点) | 64[67] | 4.6 |
07月08日(アグリビジネス)(8点満点) | 67[69] | 5.3 |
07月15日(大企業病と新興企業)(8点満点) | 70[74] | 5.4 |
なお,レポートを提出していても期末試験を受験しなかった者については,「レポート提出者」としてカウントしていません。
授業内レポートを課していない回には,随時,リアクションペーパーを受け付けていました。リアクションペーパー提出には最大3点のボーナス点を加点しました。
3点満点のリアクションペーパーの平均点等を掲載するのは無意味なので,その提出者数だけグラフで掲示しておきます。
成績評価は,(1)上記試験点数(72点満点)に,(2)ビデオを観ての授業内小レポート点数(各8点満点,合計32点満点)を加算したもの(合計104点満点)に基づき(試験点数の割合が約69.2%,小レポート点数の割合が約30.8%),これに(3)リアクションペーパーの点をボーナス点として加算して,行なわれました。
07月08日(アグリビジネス)の回にNHKの「農業革命:スマートアグリ」(Web魚拓)からのほぼ丸写しをした感想文がありました。本来ならば単位を出すべきではない事案なのですが,冒頭のほぼ丸写しの部分以外は,自分の感想文が書かれていたので,マイナス10点という点数を付けるに留めました。
満点に占める平均点の割合は,定期試験では28.35%(20.41/72)であるのに対して,授業内小レポート(ビデオ感想文)では56.25%%(18.04/32)でした。明らかに,定期試験の平均点が低すぎます。そこで,定期試験については,受験者全員一律に,得点を2倍して,満点に占める平均点の割合を授業内小レポートと近付けることにしました。
従って,実際には,成績評価は,(1)上記試験点数2倍調整済み(144点満点)に,(2)ビデオを観ての授業内小レポート点数(32点満点)を加算したもの(合計176点満点)に基づき,これに(3)リアクションペーパーの点をボーナス点として加算して,行なわれました。
以上の合計点は以下の通りです。
最大 | 最小 | 平均 | 中央 | |
---|---|---|---|---|
総計(176点満点プラスアルファ) | 126 | 12 | 65.5 | 67 |
例外的な措置として,[試験点数+平常点]が
に切り上げました。
以上,試験点数+平常点の結果のヒストグラム(=度数柱状図)は以下のとおりです(小数点以下は切り捨てています)。
点数 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
S | 5 | 5% |
A | 15 | 14% |
B | 20 | 19% |
C | 23 | 22% |
D | 10 | 9% |
× | 33 | 31% |