このページは,立教大学 経済学部 政治経済学1の2008年度の成績評価の総評のページです。
今後はRSSを使って更新状況を配信します。RSSリーダを持っている人は登録するといいと思います。
期末試験(70点満点)の平均点は42.9点(小数点第二位四捨五入──非受験者は除外),最高点は70点,最低点は20点,メディアンは40点でした。
以上,期末試験のみの結果のヒストグラム(=度数柱状図)は以下のとおりです。
成績評価は,上記試験点数(70点満点)に,下記小レポート点数(各10点満点,合計30点満点)および底上げ点(一律11点)を加算したものに基づいて行なわれました。
小レポートは3回行なわれました。各小レポートについて,最低点を1点,また最高点を10点として評価しました。採点ポイントは以下の通り。
各小レポートの平均点(欠席者は除く)は以下の通り(小数点第二位四捨五入)。
06月17日(半導体) | 6.9点 |
---|---|
07月01日(鉄鋼) | 6.5点 |
07月08日(自動車) | 6.4点 |
私としては平均点が70点程度になるように,講義を行い,テストを作成しました。しかし,上記テストの平均点に小レポート点を加算したものは59.1点(小数点第二位四捨五入)にしかなりませんでした。
そこで,試験受験者全員に一律に11点を加算することになりました。
試験点数(70点満点中) | 42.9点 |
---|---|
試験点数+小レポート点数(100点満点中) | 59.1点 |
試験点数+小レポート点数+底上げ点(111点満点中) | 70.1点 |
[試験点数+小レポート点数+底上げ点]が40点以上60点未満である場合には,例外的な救済措置として,60点(合格点)に切り上げました。
学生間で点数差がかなりはっきり出た試験でした。その上で救済措置を行ったから,SとCとがやたらと多い成績表になりました。
うーん,40点以上を合格点にしちゃったのは甘すぎたかも。政治経済学2はもっと厳しく採点します。